この記事では、Huluのプロ野球放送について解説していきます。
- Huluのプロ野球の放送内容(どんな試合をどれくらい楽しめるのか)
- Huluでプロ野球を見るメリット・デメリット
- Huluでプロ野球を見ている人のリアルな評判
Huluのプロ野球配信で見られる球団・試合内容
まず、Huluで配信されるプロ野球の内容は以下の通りです。
- 巨人主催の試合が全部放送(年間72試合くらい)
- 全てライブ配信
- 試合終了までノーカットで放送
放送される試合は巨人の主催試合のみ。
要するに、東京ドームの巨人の試合を全部見ることができるというわけですね。
放送はすべてライブ配信で行われるため、リアルタイムで試合の経過を楽しむことができます。
「巨人の試合をコスパ良く見たい!」という方に最もおすすめです。
ちなみに放送日程はこんなかんじ。
(2020年8月26日時点での日程です。)
放送日程は「巨人が東京ドームで試合をする日」を確認しておけばOK。
Huluの配信スケジュール(公式サイト)に載っているので、チャックしてみてください。
Huluでプロ野球(巨人主催)を見るメリット3つ
プロ野球(巨人主催)目的でHuluを使うメリットは、次の3つがあります。
- ライブ配信で、試合終了までCMなし
- 野球観戦以外にも、ドラマや映画・アニメを楽しめる
- 画質が綺麗で安定している
順番に見ていきましょう。
① ライブ配信で、試合終了までCMなし
Huluの野球放送はすべてライブ配信。
途中でCMが流れることもなく最後まで放送してくれるので、ストレスなく楽しむことができます。
テレビが無くても観戦できるので、例えば仕事終わりにスマホで見ながら帰ってくることもできますね。
ただ、Huluはあまり流しっぱなしにしていると通信制限にかかってしまうかもしれないので、その点だけ注意してください。(詳しくは後述)
② 野球観戦以外にも、ドラマや映画・アニメを楽しめる
Hulu以外にもプロ野球の放送を配信しているサービスはいくつかあります。
しかしHuluはほかのサービスとは違って、野球以外のコンテンツも楽しめるんですね。(むしろこっちがメイン。)
「野球以外の作品も存分に楽しめる」というのは、Huluならではのメリットです。
個人的には、Huluで野球を見るのはこの点が一番の魅力かなと思いました。
ライブ配信が行われる時間だけは野球を見て、それ以外の暇な時間は好きなドラマやアニメを見るというとこもできるんです。
Huluで配信されている動画のジャンルは次のようなものがあります。
- 映画
- アニメ
- ドラマ
- オリジナルドラマ
- バラエティ
- オリジナル作品
合計60,000作品が好きなだけ見放題なので、野球以外のも幅広く楽しめるのがいいなと思いました。
③ 画質が綺麗で安定している
Huluは最高画質がフルHD。
ここまで綺麗であれば野球もハッキリ映るので、テレビと同じように快適です。
また、Huluは動画再生が安定している点も好評。
途中でぷつぷつ止まったりエラーが起こることも少ないので、ストレスなく楽しめます。
テレビとほぼ変わらないクオリティなので、重宝している方も多いようですね。
ちなみに、Huluはスマホだけではなくテレビ画面で視聴することもできます。
- Hulu対応TV
- Amazon Fire TV
- Apple TV
- Chromecast
- PS4
これらの機器を持っている方であれば、テレビ視聴もOKです。
Huluでプロ野球(巨人主催)を見るデメリット
次は逆に、Huluを野球目的で使うデメリットを解説していきます。
- ビジターは見られない
- 見逃し視聴はできない
- データ通信が必要
① ビジターは見られない
Huluでは、ホームの試合しか放送されません。
しかも巨人のホーム試合しかやらないため、観戦できる試合数は約72試合。
他の野球配信サービスと比べると、ちょっと少ないといういデメリットがあるんです。
そのため、次のような方には向きません。
- 巨人以外の試合も見たい
- 巨人の試合はビジターも含めてすべて見たい
Huluは巨人ファンかつ、比較的ライトにコスパ良く楽しみたいという方に最適なサービスなんですね。
巨人以外の野球中継では、「DAZN」がおすすめです。
② 見逃し視聴はできない
Huluでは全試合をライブで放送します。
これはリアルタイムで試合の展開が分かるのでいいんですが、逆に見逃し配信ができないというデメリットがあるんですね。
試合開始に遅れてしまったり、予定があって見られなかった場合は、後から見直すことができません。
かといって試合を録画しておくこともできないので、試合時間に予定が入っているともうどうしようもないんです。
他のプロ野球配信に特化したサービスだと、見逃し配信や録画機能がついているものもあります。
「ライブにこだわらないから好きな時に視聴できる方が良い!」という方は、記事後半の野球配信サービスの比較参考にしてみてください。
③ データ通信が必要
Huluはスマホでどこでも巨人の試合を見られるのがいい点ですが、視聴時に必ずデータ通信が必要になります。
そのため、Wi-Fi環境下で見ないとすぐに通信制限になってしまうんですね。
フルHDで試合を見ると、だいたいこのくらいのギガを消費します。
フルHDで試合を見ると、だいたいこのくらいのギガを消費します。
時間 | 消費量 |
---|---|
30分 | 0.7~1GB |
1時間 | 1.5~2GB |
3時間 | 4.5~6GB |
スマホのキャリア通信はもちろん、速度制限があるポケットWi-Fiを使っている方も気を抜くと上限に達してしまう可能性があります。
長時間ガッツリ見たい方は、家に光回線がないとちょっと厳しいんじゃないかなと思います。
消費するデータ通信量の目安について、こちらの記事で詳しく解説しています。
ちなみに、Huluは動画の視聴画面で画質を変更することができます。
歯車マークを押して「画質・通信料」という項目から変更ができます。
Huluでプロ野球を見ている人の口コミ・評判
野球観戦にHuluを利用している方の口コミを見てみましょう。
全体的に悪い口コミは少なく、満足している人が多かったです。
ただ、野球観戦のヘビーユーザーはあまりHuluを使っていない印象です。(もしくはHuluと別のサービスを併用している。)
ライトに巨人のホーム試合を楽しみたい方であれば、満足度は高くなると思いますよ!
Huluはおすすめ?その他のプロ野球配信サービスとの比較
野球の配信サービスは、Hulu以外にもいくつかあります。
中でもよく使われているのがDAZNとスカパーの2つ。
これらとHuluは何が違うのかを比較してみました。
Hulu | DAZN | スカパー(プロ野球セット) | |
---|---|---|---|
月額料金 | 933円 | 1,750円 (ドコモユーザーは980円) | 3,685円 |
無料お試し | 2週間 | 1か月間 | 1か月間 (2カ月以上の継続が必須) |
放送される球団・試合 | 巨人のホーム試合 | 11球団(広島以外)のホーム試合 | 全球団のホーム試合 |
メインの視聴方法 | スマホ・PC | スマホ・PC | テレビ |
画質 | 〇 | 〇 | ◎ |
見逃し配信 | × | 〇 (追いかけ再生もあり) | △ (見逃し無し・録画あり) |
野球以外の配信 | ドラマ 映画 アニメ など | サッカー バスケ テニス ラグビー など | 無し |
それぞれ特徴が全然違いますよね。
Huluは一番料金が安く、ドラマや映画を見られる代わりに巨人のホーム試合しか放送されません。
DAZNは少し料金が高い代わりに11球団(広島以外)のホーム試合を見ることができ、見逃し視聴も対応。
スカパーは一番料金が高いですが、全球団の試合を見られます。
テレビなので画質や臨場感は一番良いというメリットがあります。
まとめ
それぞれの選び方は次のようにするのがおすすめです。
【Huluがおすすめな人】
- 巨人のホーム試合だけ見られればOK
- 毎日見なくても良い(ライトユーザー)
- テレビではなくスマホで気軽に見たい
- 野球以外の動画(ドラマや映画・アニメ)も見たい
【DAZNがおすすめな人】
- 巨人以外の試合もたくさん見たい(ヘビーユーザー)
- ライブは間に合わないことが多いから、見逃し・追いかけ再生ができた方がいい
- テレビではなくスマホで気軽に見たい
- 野球以外のスポーツ(サッカーやテニスなど)も見たい
- ドコモユーザー
【スカパーがおすすめな人】
- 広島を含めた全球団の試合を見たい(ヘビーユーザー)
- スマホよりもテレビで、より臨場感のある方法で観戦したい
- 気になる試合を録画していつでも見返せるようにしたい
- 野球以外の動画は見なくても良い
コメント