「年間会員になろうか悩んでいる」
「自分にとってどんなメリットがある?」
「Amazonプライムビデオって他の動画配信サービスと何が違うの?」
そういった方のためにこの記事ではAmazonプライムビデオのメリット・デメリットをご紹介いたします。
この記事を読むことによってどんな人にとってAmazonプライムビデオが向いているかが分かります。
【Amazonプライムビデオ】8つのメリット
① 金額が安い
何といっても月額料金が安い。
Amazonプライム会員は月額500円(税込)または年間プラン4900円(税込)のどちらかを選択できます。
年間プランであれば月額約400円で利用できるため非常に安いです。
さらに学生であればPrime Studentという学割がききます。年間費2450円または月額250円。しかも無料体験期間が6ヶ月もあります。Amazonプライムビデオを見れてかつAmazonの様々なサービスを月額250円で利用できるのはかなりお得です。
② 30日間の無料体験
クレジットカード、デビットカード、携帯決済(docomo・au)を支払い方法に登録することで誰でも30日間の無料体験をすることができます。
無料体験中でもAmazonプライムビデオの最新作の映画を見たり、追加料金なしで配送料も無料。無料体験中に解約しても支払いは一切ありません。
③ 10個以上の端末に対応
Amazonプライムビデオに対応している端末はパソコン(Windows/Mac)、スマホ・タブレット(iOS/Android)、Amazon Fire TV、ゲーム機の「Wii U」「PS3」「PS4」「Xbox One」、他社の「Apple TV」など。国内の動画配信サービスと比べるとかなり多くの端末に対応しております。例えば、動画配信サービス「TSUTAYA TV」「ゲオTV980」などは対応端末が5個以下。
④ 作品のレビューが見れる
Amazonプライムビデオにはカスタマーレビュー機能があり、実際に作品を見た感想・評価・トピックが載っています。星1~星5までの五段階で作品を評価することができ、今までの評価の数と星1~星5それぞれの割合を見ることができます。
トピックには出演者やその作品のジャンルなど記載されており、トピックを見ることでどのような作品かが簡単に分かるようになっています。
⑤ 最大3台の端末で同時視聴
同じAmazonアカウントでAmazonプライムビデオの動画は最大3台の端末で同時視聴することができます。
例えば、1つのAmazonプライムアカウントを家族で共有し、自分がパソコン、母親がスマホ、妹がタブレットでAmazonプライムビデオを見ることができるということです。
この端末は3台とも同じ場合でも問題ありません。ただ1つの動画は1つの端末でしか視聴できません。
もし、2つ以上の端末で動画を見るならダウンロードすれば見ることができます。
⑥ 動画のダウンロードができる
これはスマホとタブレットのみの機能で、1つのAmazonアカウントで最大25本まで動画をダウンロードでき、インターネット環境がない場所でも動画を視聴することが可能です。
しかもインターネット接続ではないから動画を快適に見ることもできます。
⑦ Amazonプライムの様々な特典を利用できる
- Prime Musicで100万曲以上が聞き放題
- Prime Photoで画像を何枚でも無制限に保存できる
- Amazonの配送料・お急ぎ便・日時指定便が全て無料
- Amazon freshで朝8時~深夜0時まで生鮮食品を購入できる
- Prime Readingで雑誌、漫画、小説、ビジネス書が読み放題
- 1時間以内に荷物が届くAmazon prime nowを利用できる(都内のみ)
- Twitch Primeで毎月オンラインゲーム内の特典やアイテムがもらえる
- 毎年7月に開催されている値引きセールAmazon Prime Dayに参加できる
- Prime Wardrobeで洋服、バッグ、腕時計、靴などを取り寄せて試着ができる
Amazonプライムの会員になるとこれら全てのサービスを無料で利用することができます。Amazonプライムビデオだけでなく、ここまでのサービスを利用できる動画配信サービスは他にはありません。
⑧ オリジナルドキュメンタリー・バラエティ番組が充実している
AmazonプライムビデオではヤフーニュースやSNSで度々話題になっているオリジナル番組がたくさんあります。
10人の芸人が集まって100万円の参加費を払い、最後まで笑わなかった芸人が優勝賞金1000万円を手にする「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」。
ウッチャンナッチャン内村とさまぁ〜ずが毎回ゆるーい笑いを繰り広げるバラエティ番組「内村さまぁ~ず」。
経歴・容姿・性格全て完璧な1人の男性が25人の女性達の中から最高のパートナーを選ぶ恋愛バラエティ「バチェラージャパン」。
地上波では絶対に見れないようなコンテンツが盛りだくさん。
【Amazonプライムビデオ】16つのデメリット
① 広告が流れてくる
動画の最初だけAmazonプライムビデオの最新作品についての広告が流れてきます。
有料会員になっても広告が配信されるのはAmazonプライムビデオだけです。スキップを押すだけでいいんですけど、いつも出てくると面倒ですよね。
② 最新作の配信が遅い
Netflix、U-NEXT、Huluなどで最新アニメや海外映画が配信された1,2週間後にAmazonプライムビデオで配信されることが多いです。
また最新作がAmazonプライムビデオで配信されたとしても見放題ではなく有料でのレンタルしないと見れない場合が結構あります。
③ アダルト作品は見れない
「ゲオTV」や「U-NEXT」では有料会員になるとアニメ・洋画・国内ドラマ以外にもアダルト作品を見ることができます。
一部、有料コンテンツもありますが、見放題で見れる動画がたくさんあり、アダルトコンテンツが充実しています。一方、Amazonプライムビデオではアダルト作品を無料で見ることもレンタルすることもできません。
④ 英語の字幕表示機能がない
Amazonプライムビデオには英語字幕を表示することができません。
Huluで英語と日本語の字幕をオンオフしたり、Netflixで日本語と英語の両方の字幕を表示して英語学習をするといったことができません。海外ドラマや海外映画でのお気に入りのシーンで英語字幕がないことで「この英語のセリフ気になるなー」ってなったらせっかくの楽しみが半減してしまいます。
⑤ 人気作品は配信期間が短い
「そういえばあの映画2ヶ月くらい前にAmazonプライムビデオで配信されてから見よう」と思って見ようとしたら配信が終了していたってことがよくあります。
Amazonプライムビデオは「人気作品も無料で見放題」となっていますが、作品の入れ替わりが激しく、後で見ようと思っていると1か月後には配信終了となっているケースがまあまああります。また、いつ配信が終了するのか具体的なスケジュールがよく分かっていません。
⑥ 配信されている作品が少ない
見放題の作品数
- Amazonプライムビデオ:6000本
- U-NEXT:90000本
- ビデオマーケット:25000本
- TSUTAYA TV:10000本
出典:https://amaprime.net/amazon-movie-distribution/
レンタル作品数
- Amazonプライムビデオ:24000本
- U-NEXT:50000本
- ビデオマーケット:225000本
- TSUTAYA TV:22000本
出典:https://amaprime.net/amazon-movie-distribution/
他の動画配信サービスとAmazonプライムビデオを比べるとかなり劣っています。
そもそも月額料金がAmazonプライムビデオと倍以上違うので、見れる作品数が違うのが当たり前ですが、数字で比較してみるとここまでの差がありますね。
⑦ 海外旅行先から視聴できない
海外旅行先から視聴しようとすると「日本国外からのアクセスです」と表示されサービスを利用できません。
これは運営側で海外IPアドレスを遮断し、日本からのアクセスのみ対応しているため海外のIPを日本IPに変えるVPN接続をしないと利用できないのです。
VPN接続でAmazonプライムビデオにアクセス出来たとしても動画が途中で止まって快適に視聴することができないので、旅行前に見たい動画をダウンロードしておくのがおすすめです。
⑧ 検索機能があまり正確じゃない
Amazonプライムビデオ内にある検索機能に俳優や女優の名前を入れて検索するとなぜか出演していない作品が表示されます。
例えば、「本田翼」と入力して検索すると本田翼さんが出演していない映画やアニメが結構出てきます。本田翼さんと共演したことのある役者やおすすめの作品も一緒に表示されてしまうのは改善して欲しいところです。
⑨ 一部の携帯決済では契約できない
Amazonプライムはクレジットカード、携帯決済、Paidy翌月払い、パートナーポイントプログラムでの支払いのみ対応しています。ただ携帯決済はdocomoとauでの携帯決済だけに対応し、ソフトバンクには対応していません。
⑩ オリジナルアニメがほとんどない
オリジナルのバラエティ番組は充実していますが、オリジナルアニメはほとんどありません。
2020年4月30日までにAmazonプライムビデオで制作されたオリジナルアニメは『クレヨンしんちゃん外伝 エイリアン vs. しんのすけ』『無限の住人-IMMORTAL- 』の2つのみ。Netflixでは34作品のオリジナルアニメが配信されているのを比較するとAmazonプライムビデオはオリジナルアニメには力を入れていないようです。
①① 全ての動画が4Kに対応していない
Amazonプライムビデオは最高画質の4Kに対応していると作品があまりありません。
2021年現在、4K Ultra HDに対応している作品は約400作品のみ。
①② ダウンロードした動画には期限がある
「1度動画をダウンロードしてしまえばずっと見れる」と思いがちですが、実は30日間の保存期間と48時間以内の視聴期間があります。
作品によって違ってきますが、ダウンロードした動画は30日を過ぎると消去、さらに1度動画を視聴した場合、48時間後に消去されることになっています。
もう一度ダウンロードしたいと思った場合は再度同じことをする必要があります。ダウンロードするにもまた時間がかかり意外と面倒です。
①③ カスタマーレビューからネタバレする
カスタマーレビューは便利な機能なんですけど、できれば過度なネタバレをする時は「このレビューにはネタバレが含まれております」などのように一部を非表示にして欲しいです。
カスタマーレビューを10個ぐらい読んでいったら普通に最後のオチが書いてあるので、最近は見ないようにしています。
①④ アプリ内課金しないと見れない作品が多い
「Amazonプライム会員になれば最新作の映画も無料で見放題」と思って作品を見ようとすると課金しないと見れない作品が結構あります。
「Amazonプライムビデオ内で課金するならNetflixやU-NEXTの有料会員になった方が安いじゃないか」ってことが結構あります。
①⑤ 見放題と書かれていても見れないシーズンがある
「ワンピース」や「名探偵コナン」などの人気アニメがAmazonプライムビデオでは無料で見放題となっていますが、実は見れないシーズンがいくつかあります。
例えば、「ワンピース」はシーズン1~シーズン9のうち無料で見れるのはシーズン3~シーズン6まで。「名探偵コナン」であれば無料で見れるのはシーズン1~シーズン3まででシーズン4~シーズン21までは1話ごとにレンタルする必要がある。
NetflixやU-NEXTなどであれば、全てのシーズン無料で見放題となっているので、注意が必要です。
①⑥ オープニングとエンディングのスキップ機能がない
アニメやテレビドラマを見るときにいつも思うのが、オープニングとエンディングのスキップ機能。
いつもオープニングを手動で本編までスキップするのは結構面倒くさいです。
また、エンディングも見たい場合は「クレジットを見る」などのようにして、勝手に次の話が流れるような設定にしてほしいですね。
まとめ:メリットデメリットを参考にして利用してみよう
人気サービスゆえに出てくるデメリット
Amazonプライムビデオのメリット・デメリットを見てみると映画やアニメなどを毎月数本見る程度で、動画配信サービス以外にも音楽を聴いたり書籍を読んだりと色んなサービスも使いたい方におすすめなのかなと思います。
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