- 動画配信サービスをテレビで見る代表的な方法
- 動画配信サービスをテレビで見るおすすめデバイス
- 動画配信サービスをテレビで見るときに必要なもの
動画配信サービスをテレビの大画面で楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
動画配信サービスをテレビで見る代表的な方法
対応するデバイスを使うだけで、誰でも簡単に動画配信サービスをテレビで見ることができます。
その中でも、代表的なデバイスとして以下の5つが挙げられます。
- 「Fire TV Stick」
- 「Chromecast」
- 「Androidテレビ」
- 「据え置きゲーム機」
- 「HDMI変換ケーブル」
それでは、動画配信サービスをテレビで見る方法について、1つずつ紹介していきます。
【テレビで見る方法①】Fire TV Stickを使う
【Fire TV Stickとは】
Amazonが販売しているリモコン操作型のストリーミング端末。
テレビに接続するだけで、動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。
そんなFire TV Stickには、通常タイプと4Kタイプの2種類が販売されています。
それぞれの基本情報は、下記の通りです。
Fire TV Stickの基本情報 | ||
基本情報 | ||
通常タイプ | 4Kタイプ | |
価格(税込) | 4,980円 | 6,980円 |
映像 | 最大1080p(HD) | 4K |
操作方法 | リモコン操作 |
安さを求めるなら通常タイプ、画質を求めるなら4Kタイプを選びましょう。
Fire TV Stickのメリット
- 価格が比較的安い
- Alexaに対応している
- 高画質、高音質で動画を楽しめる
- インターネットを利用できる
Fire TV Stickのメリットは、上記の通りです。
Fire TV Stickは、リモコン操作で快適に動画を楽しむことができます。
価格も比較的安いので、コスパの良いデバイスと言えるでしょう。
Fire TV Stickのデメリット
- 文字検索時の入力に手間がかかる
- 利用環境によって操作が遅くなることがある
Fire TV Stickのデメリットは、上記の通りです。
Fire TV Stick最大のデメリットは、文字検索時の入力に手間がかかるところ。
長いタイトルを検索するときにストレスがかかります。
ただ、見たい動画のタイトルさえ分かれば、音声入力で快適に入力できます。
【テレビで見る方法②】Chromecastを使う
【Chromecastとは】
Googleが販売しているスマホ操作型のストリーミング端末。
こちらもテレビに接続するだけで、動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。
そんなChromecastには、2Kタイプと4Kタイプの2種類が販売されています。
それぞれの基本情報は、下記の通りです。
Fire TV Stickの基本情報 | ||
基本情報 | ||
2Kタイプ | 4Kタイプ | |
価格(税込) | 5,073円 | 17,580円 |
映像 | 2K | 4K |
操作方法 | スマホ操作 |
一般的には、2Kタイプでも十分すぎるくらい動画を大画面で楽しめます。
しかし、それ以上のレベルを求める場合は4Kタイプを選びましょう。
Chromecastのメリット
- 価格が安い
- スマホ操作で快適に利用できる
- 高画質、高音質で動画を楽しめる
- 動画配信サービスの再生以外の使い道がある
Chromecastのメリットは、上記の通りです。
Chromecast最大のメリットは、スマホで操作するところ。
今まで通りの操作感で利用できるので、かなり快適に楽しむことができます。
Chromecastのデメリット
- 再生やスキップなどの操作感が若干重い
- Bluetoothが接続できない
Chromecastのデメリットは、上記の通りです。
スマホから遠隔操作するため、1~2秒間のラグが発生してしまいます。
テレビのような反応の早さは出せないので、注意しましょう。
【補足コメント】
正規品とは別の類似品が多く販売されています。
しかし、操作感はあまり変わらないので、そこまで気にしなくてもOKです。
【テレビで見る方法③】Androidテレビを使う
【Androidテレビとは】
インターネットが利用できるテレビのこと。
Androidテレビの特徴は、他の視聴方法とは違って別途機械を用意する必要がないところ。
設定など細かいことをしなくても、動画配信サービスを大画面で楽しむことができます。
ただ、どのAndroidテレビでも動画配信サービスを利用できるわけではありません。
下記の表から分かる通り、メーカーごとのに対応している動画配信サービスは決まっているのです。
各メーカーの対応表 | |||||
動画配信サービス | |||||
U-NEXT | Hulu | Netflix | Amazonプライムビデオ | dTV | |
シャープ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
パナソニック | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ソニー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
東芝 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
日立 | ○ | ✖ | ✖ | ✖ | ○ |
LG | ○ | ✖ | ○ | ○ | ✖ |
上記の表を見ると、日立とLGは対応していない動画配信サービスが少しありますね。
なので購入するときは、利用する動画配信サービスの対応メーカーを調べてからにしましょう。
Androidテレビのメリット
- 高画質、高音質で動画を楽しめる
- 面倒な設定がない
- 見た目がスッキリする
Androidテレビのメリットは、上記の通りです。
Androidテレビは、とにかく画質と音質の良さがポイント。
見た目もスッキリしているので、綺麗な部屋を目指している人におすすめの視聴方法です。
Androidテレビのデメリット
- 価格が高い
- 検索時の入力に手間がかかる
- 視聴できないメーカーがある
Androidテレビのデメリットは、上記の通りです。
Androidテレビ最大のデメリットは、価格が高いところ。
最低でも5万円ほどかかるので、ある程度の出費は覚悟しましょう。
【テレビで見る方法④】据え置きゲーム機を使う
据え置きゲーム機でも、動画配信サービスをテレビで見ることができます。
ただ、動画配信サービスに対応している据え置きゲーム機は5つのみ。
しかも、視聴できる動画配信サービスも限定されています。
対応ゲーム機器と視聴できる動画配信サービスは、このようになっています。
対応ゲーム機器と視聴できる動画配信サービス | |||||
動画配信サービス | |||||
U-NEXT | Hulu | Netflix | Amazonプライムビデオ | DMM 見放題chライト | |
PS3/PS4 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
PlayStation VITA | ○ | ○ | ✖ | ✖ | ✖ |
WiiU | ✖ | ○ | ○ | ○ | ✖ |
Wii | ✖ | ✖ | ○ | ✖ | ✖ |
XBOXONE | ✖ | ✖ | ○ | ○ | ✖ |
据え置きゲーム機で動画配信サービスを見たい場合は、PS3かPS4がおすすめです。
据え置きゲーム機のメリット
- 動画とゲームを楽しめる
- ゲーム機本体だけで動画を楽しめる
- 高画質、高画質で楽しめる
据え置きゲーム機を使うメリットは、上記の通りです。
据え置きゲーム機にしかないポイントは、やはり動画とゲームを楽しめるところ。
元々対応ゲーム機を持っている人は別途費用はかからないところも魅力的です。
据え置きゲーム機のデメリット
- 視聴できる動画配信サービスが少ない
- 対応している据え置きゲーム機が少ない
- 価格が高い
- 操作性が悪い
据え置きゲーム機を使うデメリットは、上記の通りです。
正直、据え置きゲーム機は動画配信サービスの視聴には向いていません。
なぜなら、価格が高く、コントローラーの操作性もかなり悪いから。
動画配信サービスをテレビで見る目的で購入するのは、絶対にやめておきましょう。
【テレビで見る方法⑤】HDMI変換ケーブルを使う
【HDMI変換ケーブルとは】
テレビとデバイスを繋げるようにするケーブルのこと。
HDMI変換ケーブルを使ってテレビとデバイスを接続するだけで、動画配信サービスをテレビで見ることができます。
また、接続するデバイスはスマホだけでなくパソコンでもOK。
あなたが日頃使っているデバイスで動画配信サービスを楽しみましょう。
HDMI変換ケーブルのメリット
- 価格がかなり安い
- 接続方法が簡単
- 動画の再生以外の使い道がある
HDMI変換ケーブルを使うメリットは、上記の通りです。
HDMI変換ケーブルの魅力は、とにかく価格が安いところ。
最安値で1,000円ほどなので、かなりコスパが良い視聴方法です。
HDMI変換ケーブルのデメリット
- 使用している間はデバイスが使えない
- 画質と音質が悪い
- ケーブルの長さまでしか接続できない
HDMI変換ケーブルを使うデメリットは、上記の通りです。
HDMI変換ケーブルは、なにかと使い勝手が悪いデメリットがあります。
動画配信サービスをテレビで見るために購入するのは、あまりおすすめしません。
動画配信サービスをテレビで見るおすすめデバイス
- Fire TV Stick
- Chromecast
動画配信サービスをテレビで見るおすすめデバイスは、上記の2つ。
リモコン操作が良いなら「Fire TV Stick」、スマホ操作が良いなら「Chromecast」を選びましょう。
2つのデバイスをおすすめする理由
- 購入しやすい価格だから
- 色々な動画配信サービスを視聴できるから
- 設定方法が比較的楽だから
2つのデバイスをおすすめする理由は、上記の通りです。
要するに、「他の視聴方法より使い勝手が良いから」ということ。
どちらもおすすめできるので、好きなデバイスを選びましょう。
Fire TV Stickで楽しめる動画配信サービス
Fire TV Stickで楽しめる動画配信サービスは、約100種類以上。
有名な動画配信サービスはほとんどテレビで楽しむことができます。
具体例として、Fire TV Stickで楽しめる代表的な動画配信サービスを5つほど紹介します。
Fire TV Stickで楽しめる動画配信サービス
- Amazonプライムビデオ
- U-NEXT
- YouTube
- DAZN
- dアニメストア
他にも、クランクインビデオなどのアプリがない動画配信サービスでもテレビで見ることができます。
詳しいことは、こちらの『Fire TV Stick公式サイト』を参考にしてください。
Chromecastで楽しめる動画配信サービス
Chromecastで楽しめる動画配信サービスは、約100種類以上。
ほとんどの動画配信サービスをテレビで楽しむことができます。
具体例として、Chromecastで楽しめる代表的な動画配信サービスを5つほど紹介します。
Chromecastで楽しめる動画配信サービス
- Amazonプライムビデオ
- U-NEXT
- YouTube
- バンダイCHANNEL
- あにてれ
Chromecastの場合は、アプリがある動画配信サービスじゃないとテレビで見ることができないので、注意しましょう。
詳しいことは、こちらの『Chromecast公式サイト』を参考にしてください。
動画配信サービスをテレビで見るときに必要なもの
先ほど紹介したいデバイスだけでは、動画配信サービスをテレビで見ることはできません。
デバイス以外にも、下記の2つを用意する必要があります。
- HDMI端子のあるテレビ
- Wi-Fi環境
この2つは動画配信サービスをテレビで見るために必須なので、しっかり用意しておきましょう。
それでは、動画配信サービスをテレビで見るために必須なものについて、説明していきます。
①HDMI端子のあるテレビ
【HDMI端子とは】
凸型の挿し込み口のこと。
具体例を挙げるなら、「任天堂switchをテレビで遊ぶときに使う挿し込み口」がHDMI端子です。
どのデバイスもHDMI端子を使うので、自宅のテレビにHDMI端子があるか確認しましょう。
ただ、使っているテレビによっては「挿し込み口が足らない、HDMI端子が付いていない」という場合があります。
そんなときは、以下のような機械を使いましょう。
これを使えば、HDMI端子に変換したり、HDMI端子の数を増やしたりできますよ。
②Wi-Fi環境
HDMI端子のあるテレビの他にも、Wi-Fi環境を整える必要があります。
Wi-Fi環境を整える方法は、全部で3つあります。
Wi-Fi環境を整える方法 | |||
特徴 | 月額料金 | 準備期間 | |
①光回線 | 通信速度が速い安定した通信工事が必要 | 約6,000円 | 約3ヵ月間 |
②ホームルーター | 通信速度は普通工事不要 | 約4,000円 | 約1週間 |
③モバイルWi-Fi | 通信速度はやや遅い工事不要外出先でも利用できる | 約3,000円 | 約1日間 |
基本的には、通信速度が安定しつつ速い光回線がおすすめです。
ただ、1人暮らしをしている場合は別です。
工事や解約などに手間がかかるので、他の方法を選びましょう。
まとめ
今回は、動画配信サービスをテレビで見る代表的な方法について紹介しました。
本記事の内容をまとめると、こんな感じになります。
- 動画配信サービスをテレビで見る代表的な方法は全部で5つ
- テレビで見るおすすめの方法は2つ。
- ①「Fire TV Stick」:リモコン操作が好きな人におすすめ
- ②「Chromecast」:スマホ操作が好きな人におすすめ
- 動画配信サービスをテレビで見るときはHDMI端子とWi-Fiが必要
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