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Oculus Quest 2を実際に使用した感想・使用感 | 良かった点・悪かった点など

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Oculus Quest 2を実際に使用した感想・使用感 | 良かった点・悪かった点など

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単体で本格的なVRを楽しめることで人気があるOculus Questが2019年5月21日に発売されたのですが、同時にOculus rift Sも同時に発売されました。そして今回注目されているのが価格がとにかく安いといった、比較的に手に入れやすい価格で販売されたことです。

Oculus Questは64GBで49,800円、128GBで62.800円で、Oculus rift Sは49,800円となっており、約5万あればVRを楽しむことができるといういよいよVRの時代が来たのではと感じるくらい手軽になりました。

しかし、値段が同じなのにどうしてOculus Questはパソコンからの出力が出来なのかといった声が出たのですが、今回紹介するOculus Quest 2は単体で使うことができる上に、パソコンからの出力も可能という不満を解消しています。そして、64GBは37,100円、256GBは49,200円と価格もさらにリーズナブルになっています。そんなOculus Quest 2の実際に使用した感想や使用感、そして良かった点、悪かった点などを紹介します。



目次

Oculus Quest 2を実際に使ってみた感想・使用感

Oculus Quest 2を実際に使用してみて感じたのは、手軽になっているとイメージです。VRというといろいろな配線繋いで、セットアップしてといった初心者にとっては入りずらい仕様が一般的でした。手軽に使えるスマホ用のVRヘッドマウントディスプレイは発売されていますが、役割としてはスマホの両目用の画像をVRっぽい感じにしてくれるだけで、臨場感は皆無でした。

理想としては本格的なVRを楽しみながらも、初心者でも簡単にすぐに使用できるといった結構難しい条件なのですが、要望をしっかり取り込んでいるのがOculus Quest 2です。そんなOculus Quest 2を使ってみた感想を述べていきます!

直観的操作がたまらない

Oculusで欠かせないのがこのデバイス!Oculus touchと呼ばれるデバイスで、特徴は手の形に合わせた作りになっていることです。そもそもコントローラーは見なくても簡単に使用できるような構図になっているのが一般的ですが、Oculusの場合はヘッドマウントディスプレイを使う事で仮想世界でコントローラーを表示できるようになっています。 そのため操作時にコントローラーを見なくてもいいというのは、VRの世界に入り込むために最適です。さらにはゲームによっては仮想世界にあるものにOculus touchを通じて触ることができたり、拾ったり、投げたりと現実世界と変わらない動作ができる事も素晴らしいです。

正直私はパソコン側の出力でVRの世界を楽しんでいたこともあって、単体で動いているヘッドマウントディスプレイではVRは楽しめないだろうと思っていたのですが、とにかく本格的!パソコン起動しなくても、ヘッドマウントディスプレイを頭にかぶって、電源ボタン押すだけでVRの世界に入れるのは、脱帽ですね…。

ヘッド周りで全て完結

Oculus Quest 2で感じたのはとにかく周りに全て必要な操作が集まっていることです。Oculus rift Sの場合はVRの世界で音量、電源操作などをしていくのですが、Oculus Quest 2はヘッドの周りにあるので、直観的操作で音量や電源操作が出来るのは最高ですね。

ヘッド周りにある4つのレンズで動きをしっかりトレース

Oculusは外部センサーで動きを把握するのではなく、カメラに内蔵されている4つのレンズでユーザーの動きをダイレクトにVRの世界に反映します。そのため上下左右、奥行きなど細かく反映してくれますので、ついついいろいろな動きをしてしまいますね。

ヘッドマウントディスプレイの固定が簡単

もともと単体で手軽にというコンセプトが主流となっているのかもしれませんが、固定が簡単。上記のように頭の上部を固定する部分を調整するだけ、それ以外の部分は触らないので、手軽ですね…。正直VRは頭へのヘッドマウントディスプレイをしっかり固定しないとVR酔いの原因にもなるため結構細かい固定が多いのですが、ここまで手軽だと扱いやすいですね。

イヤホンジャックで音声切り替え可能な上にデータ転送も簡単!?

イヤホンジャックが廃止されている今の時代に珍しいイヤホンジャックがついているのですが、これが結構便利。何故ならbluetoothだとリンクさせたりと面倒な部分があるので、個人的にはイヤホンジャックはアリですね。

そしてその横に転送用と充電用のUSB-C端子があるのですが、これが結構便利でパソコンに繋ぐことで、簡単にOculus Quest 2のデータをパソコンに転送することが出来ます。もしVRの画像をクライドに保存したり、メールでしか送れないといった内部へのリンクが不可能だったら正直使いにくかったので、これは使い勝手がいいです。

音声調整がヘッドの下にあって調整しやすい

使っていていいと思ったのはヘッドマウントディスプレイの下に音声調整用の+と-のボタンがあることです。特に360°動画とか映画とか見ているとそもそもOculus touchを持っていないので、いちいち音声を調整するためにOculus touchをとってVRの世界で調整するのは正直面倒。でも物理的に音声調整ができるので、私的にはGOOD。アナログってもう終わりかなって思ったんですが、実際に使ってみるといいですね!全てデジタル化は逆に非効率と感じていたので、凄くいいと思います。

電源ボタンがすぐ横にあって手軽に電源ON、OFF出来る

向かって右側に電源ボタンがあるのですが、起動するのも電源落とすのもこのボタンを数秒間押すだけ。かなり手軽で、Oculus rift Sを使用していた私にとってはこの仕様に驚きました。電源ON、OFFがボタン1つで出来るならもう手軽すぎるVRヘッドマウントディスプレイって言っても過言じゃないですね。

顔周りもしっかりサポート

ヘッドマウントディスプレイで求めたいことは、しっかりと顔にフィットして現実世界を遮断して、VR世界に没頭することができる事とです。Oculus Quest 2は人間の顔の形に合わせて作ってあると感じたのは画像の鼻の形に合わせたくぼみです。ここまでしっかり鼻が当たるように調整すると、VR世界に没頭できるので、初心者でも迷わずセッティング可能です。

Oculus Quest 2の良かった点・悪かった点

Oculus Quest 2を実際に使用して見て気になる点を紹介してきたのですが、気になるのは良かった点と悪い点だと思います。実際に使用した感想を述べていきたいと思います。

良かった点

手軽

この一言に尽きます。私はOculus rift Sを持っているわけですが、VR環境にお勧めしたいとのはどれですかと聞かれたら一言目でOculus Quest 2と答えます。これは率直な感想なのですが、とにかくOculus rift Sは設定が面倒で、いちいちパソコンを起動しないといけないという面倒な作業があります。

毎日VR環境で気分転換をしたいと思った時はOculus Quest 2の電源を入れて没頭すると思います 笑

悪かった点

本格的なVR環境というと難しい   これはOculus rift SとOculus Quest 2の両方を使ってみないとわからない点なのですが、Oculus rift Sのホーム画面でバスケットボールをしたり、ものを投げたりできますが、Oculus Quest 2はその機能はありません。Oculus Quest 2のホーム画面は360°仮想世界を作ることができるのですが、ただ見ているだけというのは物足りませんでしたね。ただ本体だけでここまでVR環境を作っているというのは凄いと思っています。

後は固定がバンドだけという点で、長時間被っていると首が痛くなります。Oculus rift Sの固定型でない分、装着は簡単ですが、その分装着時の負担が増えていますね。

Oculus Quest 1との比較

Oculus Quest 2 Oculus Quest 1
ディスプレイ 1832×1920 LCD(液晶ディスプレイ) 1,600×1,440 OLED(有機EL)
トラッキング 6DoF 6DoF
リフレッシュレート 72Hz(今後90Hzまで上がる予定) 72Hz
ストレージ 64GB 256GB 64GB 256GB
プロセッサ Snapdragon XR2 プラットフォーム Snapdragon 835
寸法 ・191.5 mm x 102 mm x 142.5 mm(ストラップ折りたたみ時) ・191.5 mm x 102 mm x 295.5 mm(ストラップが開いている状態) ・175mm、103mm、203mm(ストラップ折りたたみ時) ・175mm、103mm、297mm(ストラップが開いている状態)
重量 503g 596g
オーディオ 内蔵スピーカーとマイク、3.5 mmヘッドフォン対応 内蔵スピーカーとマイク、3.5 mmヘッドフォン対応
価格 64GB版:33,800円 256GB版:44,800 64GB版:45,273円 128GB版:57,091円

Oculus Quest 1を持ってる人は買い換えるべき?

Oculus Quest 1とOculus Quest 2の大きな違いは価格と外部出力が出来るか出来ないかになります。もちろんそれ以外にもコンパク化していて、重量が減っていたりと結構工夫がされています。

結論から言うと買い替えた方がいいです。ポイントは以下になります。

1.外部出力が可能なので、Oculus riet Sの環境も楽しめる 2.2つの楽しみ方が出来る(家でじっくりパソコンで本格的VR、外出先で手軽にVR)

正直私もどうしようか悩んだのですが、購入のきっかけになったのは外部出力がOKになった事です。多様な使い方ができるって絶対にVRの世界では欠かせませんね。

まとめ

今回Oculus Quest 2について説明してきましたが、個人的には満足しています。ただGoogle Earthの世界を旅したいとなるとパソコンに繋いでOculusアプリから転送する形で本格手VRに入るのですが、Oculus rift Sに比べて頭への固定が上部のバンドだけなので、結構疲れます。そこを我慢できれば持ち運びできるVRヘッドマウントディスプレイとしては最高だと思います。

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