ブラックラグーンの中で好きな名言は「神は留守だよ、休暇取ってベガスへ行ってる」
昨日たまたまコンビニに寄ったら漫画コーナーにブラックラグーン最新刊の10巻が置かれたいてビックリ。最新刊が発売される事は知ってたけどまさか発売日が5月19日だったとは知らなかった。
速攻で購入しちゃいました。
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ブラックラグーン10巻の内容・感想
購入し家に直行し読みました。
※本書の内容をネタバレしているのでまだ最新刊を見ていない人は記事を読む際はご注意下さい。
原作者である広江礼威さんの体調不良で約4年半ぶりの最新刊となっています。
物語はロベルタ事件から1ヶ月〜数ヶ月後でしょうか。あの件以来ロックは首を突っ込む事に懲りたようで反省していました。うん、悪人顔のロックは似合わないからね。
今回は6巻でも登場したジェーンが再登場、しかしメインキャラはジェーンでは無くジェーンに仕事依頼でやってきた新キャラクター「馮亦菲(フォン・イッフォー)」の悲劇なお話。
ジェーンの手によりミスを犯してしまい最終的に上司に捨てられてしまいます。境遇がロックと同じですね。
殺し屋に狙われるハメになったフォンをロックとレヴィが助ける話に進展するんですが、前回のロベルタ事件とは違ういつものロックが伺えました。次巻から話もバトルもヒートアップしてくる事間違い無いでしょうし、今後の物語の展開が楽しみです。
面白かったシーン
とにかく1番面白かったシーンは本編では無く、恒例の番外編
「ブラック・ラグーン 話・おぼえていますか?編」
休養していた作者が間が開きすぎて設定を忘れてしまっている自虐ネタで本キャラクター達のキャラ設定がおかしくなっているパロディ物語。
ロックとレヴィ以外のキャラが崩壊してしまっているのですが特にギャグ漫画化していた張さんが1番面白かったです。
双子と雪緒とロベルタも良かった(ロベルタは本書で確認して下さい)
死んでるから出番ねぇよって酷い
あとは前半にソーヤが死体処理の仕事で登場シーンも好き。
ソーヤの活躍はここだけだと思いますがチェーンソーを持っていないソーヤが1番好きかな。
想像すると中々グロテスクな話を生き生きしてロックに話させる辺りは狂気の沙汰とは思えない。
笑顔のサーヤ。彼女は殺し屋・掃除屋でもあり、死体マニアでもあるのだろうか
新キャラ「 馮亦菲(フォン・イッフォー)」は仲間になる?
今回登場した新キャラスターの「馮亦菲(フォン・イッフォー)」
僕の勝手な妄想ですが、もしかするとフォンはブラックラグーンの一員になるのでは無いかと考察。
あくまでいち読者としての勝手な妄想意見ですが、4つの理由があります。
帰る場所が無い(上司、国に捨てられた)
ロックと同様、上司に捨てられ帰る場所が無くなったしまった…この理由が1番大きいじゃないかと。
彼女の発言から「私だけが選んで決められる。最高に猛るじゃない」と言っています。このセリフから彼女は何かから吹っ切れて感じがしますね。そう、岡島緑郎がロックとなった時みたいに。
度胸もあり、プログラマーとしての実力は十分ある
基本的にブラックラグーンに出てくる女性キャラは度胸の塊みたいなもんですがフォンも度胸があります。ハッカーとしての実力もありながら行動力もあり、頭の回転良く戦力としては十分では無いでしょうか。レヴィよりお酒が強いし←
ロックの事が好きになりそう
キスシーンや二人での会話など見ているとフォンが少なからずロックに好意を持っている事も伺えます。
それと同時にレヴィの嫉妬やツンデレの描写もありましたが二人がロックを取り合う展開も良いかなと。今後の展開が楽しみですね。
表紙を飾った
まぁ物語の中心人物なんで当然ですがジェーンやソーヤも表紙になっていない中、表紙を飾ったのはこれからも登場させるという一つの示唆かも。
殺し屋から逃げ切り、最終的にフォンが上司に「私はもう死んでるんですよ」とか言い出したら流石にあざといけど、この件が解決しても生き残れた彼女が国に帰るという選択肢は無いでしょうね。一人で生きていく事もあり得ますが10巻を読んだ時点では仲間になる可能性は十分にあるかなと僕は感じました。まぁ個人的にフォンのキャラが好きなので願望もありますが。
うーん、新刊から4年半も立ってるから自分もストーリーがうろ覚えになっていたから1巻からまた読み直そうっと。
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